包茎の洗い方は、包茎の種類によって異なります。
無理な洗い方・包皮のむき方をすると、陰茎を傷つける可能性もあるので、丁寧に洗いましょう。
この記事では包茎の種類別の洗い方、かゆみ、においを消す洗い方を解説します。
カントン包茎、真性包茎は十分に洗えないので、なるべく早めに治療することをおすすめします。
包茎の種類と洗い方
仮性包茎の洗い方
日本人男性の7割が仮性包茎なので、恥ずかしいことではありません。
仮性包茎は亀頭と包皮の間にカスがたまりやすく、放置すると炎症・かゆみ・痛みの原因になるので、念入りに洗いましょう。
仮性包茎の洗い方の手順は次の5ステップです。
- 包皮(ペニスの皮)を自分でむく
- 手の上で石鹸を泡立てる
- やさしくペニス全体を洗う
- お湯で洗い流す
- 包皮をもとに戻す
はじめて仮性包茎の皮をむく場合、少し痛みを感じるかもしれません。その場合は、毎日少しづつ皮をむいていきましょう。無理すると痛みが出る場合もあります。
少しづつ皮をむいていけば、そのうち皮が伸びて全部皮がむけるようになります。焦る必要はありません。
包皮が全然むけない場合
もし、包皮(ペニスの皮)が自分でむけなかったり、皮をむく際に痛みがある場合は、仮性包茎ではなく真性包茎の可能性が高いです。
真性包茎は無理に皮をむくとカントン包茎になるので、気をつけましょう。カントン包茎になると常に痛みがあり、緊急の手術が必要となる場合も多いです。
痒みがあるなら念入りに洗う
睾丸やペニスがかゆくなることは意外と多いですが、かゆみの原因のほとんどは洗い忘れによるものです。
また、仮性包茎で陰部のかゆみが気になる人は、この後で紹介する「ペニスのかゆみを残さない洗い方」を参考にしてください。
かゆみ止めを使うよりも安く、かつペニスを衛生的に保つことができるのでおすすめです。
カントン包茎の洗い方
カントン包茎は包皮が亀頭を締め付けている状態です。そのため、亀頭の先端は露出しています。
カントン包茎の場合、前提として耐えられない痛み、腫れが無いことです。
痛みが耐えられず、出血・うっ血している場合は、すぐに病院やクリニックで治療を受けて下さい。
そのまま、放置すると取り返しのつかないことになる可能性もあります。
それを前提として、比較的軽度のカントン包茎の場合の洗い方を解説します。
- 手の上に石鹸を泡立てる
- やさしくペニス全体を洗う
- お湯で洗い流す
カントン包茎は締め付け度合いによっては、痛みがあるのでとにかく優しく洗うことを心がけてください。
そして、カントン包茎は自然に治ることは無いので早めに病院・クリニックで診察してもらうことをオススメします。
真性包茎の洗い方
真性包茎は亀頭と包皮がくっついて離れない包茎の種類です。
癒着しているので、自分で皮をむくことはできず、亀頭と包皮の間を洗うことはできません。
真性包茎の洗い方はカントン包茎の洗い方とほぼ同じです。
- 手の上に石鹸を泡立てる
- やさしくペニス全体を洗う
- お湯で洗い流す
第二性徴期(16歳~18歳)までは、男性器が成長するので、真性包茎の人も自然と仮性包茎になります。
それ以降で真性包茎の人は、一生ずっと真性包茎の可能性が高いです。
真性包茎はヒトパピローマウイルス(HPV)の感染リスクを上げる研究結果(※)があり、結果的に陰茎がんや子宮頸がんのリスクを上げることが分かっています。
※出典:男性の包皮環状切除,陰茎ヒトパピローマウイルス感染と女性パートナーにおける子宮頸癌
そのため、真性包茎は早めに病院・クリニックで治療を受けることをおすすめします。
また、真性包茎は若いうちは自分で治せる可能性もあるので、気になる方は下記を試してみてください。
参考:キトー君の悪い口コミは?効果的な使い方・価格・返金保証を徹底解説
参考:【高校生向け】包皮の癒着の剥がし方。危険性や注意点を徹底解説
ペニスのかゆみを防ぐ洗い方
包茎の種類ごとの洗い方(主に亀頭の洗い方)を紹介しましたが、陰茎や睾丸のかゆみがある人も多いと思います。
そこで、かゆみを防ぐペニス全体の洗い方について解説します。洗い方は部位ごと(亀頭、陰茎、睾丸の皮)に異なります。
まず、前提としてほとんどの人はペニスを正しく洗いきれていません。その前提に立って、どう洗えばいいかを解説します。
- 亀頭は手に泡つけて洗う
- 睾丸をタオルでしっかり洗う
- 陰茎をタオルでしっかり洗う
それではペニス部位ごとに、かゆみを起こさないための洗い方を解説します。
亀頭は手に泡つけて洗う
亀頭は他の部位に比べて皮膚が弱いので、手に泡を付けて丁寧に洗う方法で問題ないです。
そもそも、亀頭と包皮の間がかゆくなることは少ないと思います。
先ほど紹介した方法で問題ありません。問題は、睾丸と陰茎です。
睾丸の皮をタオルでしっかり洗う
睾丸の皮は意外とよごれがたまりやすく、取りにくい部位です。
なぜかと言うと、睾丸の皮の細かな凹凸にたまった汚れは、手に付けた泡だけでは簡単に取れないためです。
睾丸の皮の洗い忘れによって、陰部に強烈なかゆみを引き起こします。勉強や仕事も手がつかなくなる人もいます。
洗い方は、まずタオルをしっかり石鹸で泡立ててます。泡立てが悪いと正しく洗えないので注意してください。
泡たっぷりのタオルで、包皮をタオルでつまんで、スライドさせる感じで少しづつ洗います。
ある程度洗ったら、タオルの表面を見てください。おそらく、相当黒ずんで見えるはず。睾丸の皮の汚れがキレイに取れた証拠です。
これを毎日やれば、睾丸の耐えられない痒みはあっという間に治まるはずです。睾丸の皮洗いは、癖になりますよ。
陰茎をタオルでしっかり洗う
陰茎も睾丸と同様に優しく洗う程度では汚れが取れないことも多いです。
もし、かゆみを感じているなら、注意しながら洗ってみて下さい。
タオルにしっかり石鹸を泡立てて、亀頭を親指と人差指でつまんだ状態で陰茎(サオ)を先端から睾丸がわにタオルを押し付けて洗います。
力加減には注意しつつ、睾丸の皮と同じようにタオルでつまみながら洗うとより効果的に洗えます。
ペニスのにおいを防ぐ洗い方
洗い方はかゆみを防ぐ洗い方と同じ
ペニスの匂いを防ぐ洗い方は、先ほどのかゆみを防ぐ洗い方と同じです。
それに追加して、ニオイ対策のボディーソープを使うことに尽きます。
実はペニスは経皮吸収といって、添加物などを一番吸収しやすいので、使用するボディソープは十分注意する必要があります。
安全性、においの除去の両立を考えた上で、ペニスを洗うのにおすすめのボディソープをランキング形式で紹介します。
ペニスのにおいを防ぐ安全なボディーソープランキング
1位 クリアネオ ボディーソープ
クリアネオはわきが抑制クリームなどを販売しているブランドです。
体臭に関して日本一の売上を誇り、そのトップブランドが出したクリアネオボディーソープは体臭を強力にシャットアウトしてくれます。
クリアネオは7つの無添加(合成着色料不使用、着色料不使用、パラベン無添加、鉱物油不使用、石油系界面活性剤不使用、シリコンフリー、動物由来原料無添加)なので、安心して使えます。
初回のみ全額返金保証付きなので安心して始めることができます。
2位 アジカ
アジカは加齢臭に特化した男性特有のニオイを抑えるボディーソープです。
加齢臭(ノネナール)、ミドル脂臭(ジアセチル)、汗臭(酢酸)、足臭(イソ良酢酸)を全てさっぱり洗い流します。
ペニスだけでなく、40代過ぎてきつい加齢臭で困っているならアジカが一番良いです。
アジカも無期限の全額永久返金保証つきです。試してみて、よければ継続してみると良いです。
3位 リデン ボディーソープ
リデンは、洗浄成分が100%天然由来の肌に優しいボディーソープです。
コラーゲン、ペプチド、セラミドなどの18種類の天然成分が配合されており、ペニスに使っても害はありません。
それでいて、泡立ちや香りが素晴らしく、ペニスだけでなく男性の嫌なにおいを完全に落としてくれます。
500mlで1,000円ほどとコスパも最高なので、これ一択でも良いです。楽天市場、Amazonいずれも販売しています。
まとめ
包茎の種類別の洗い方、かゆみやニオイを消す洗い方を紹介しました。
仮性包茎であれば、今回紹介した方法を試して、かゆみ・ニオイから完全に開放されるはずです。
一方、カントン包茎、真性包茎は洗える箇所や清潔に保つのに限界があるので、本当に清潔に保ちたいのであれば包茎手術も検討してみてください。
クリニック選びで迷ったら、まずは当サイトで紹介している住まいの地域のオススメクリニックの記事を参考に、カウンセリングを受けることをおすすめします。