包皮と亀頭が癒着して剥がれない状態、いわゆる真性包茎に悩んでいる人は、高校生でも25%と少なくないです。
我流でむりやり包皮を剥がすと、カントン包茎になったり、ペニスを損傷する恐れがあり、とても危険です。
この記事でわかること
- 包皮の癒着を一人で剥がす方法
- 無理やり剥がした場合のリスク
- 包皮の剥がし方の種類と特徴
- 包皮の癒着を剥がすおすすめ方法
包皮の癒着は放置しても治りません。最後まで確認して、早めに解決しましょう。
もし、紹介する方法を全て試してもダメだった場合、クリニックや病院での包茎手術を推奨します。
包皮の癒着(真性包茎)が起こる原因
包皮の剥がし方を解説する前に、なぜ包皮の癒着が起こるのか理解しておきましょう。
包皮が癒着は真性包茎
なぜ包皮と亀頭が癒着して剥がれないのか?それは、ほとんどの場合「真性包茎だから」です。
皮が剥けないことが必ずしも包皮の癒着や真性包茎とは言い切れません。
しかし、皮を剥こうとして激痛は引っ張られる感じがあり、自分で皮を剥けないなら真性包茎です。
真性包茎は自然に治ることはなく、放置すれば一生そのまま包皮がむけることはありません。
包皮の癒着(真性包茎)の起こる原因
真性包茎で包皮が剥けない原因は4つあります。
- 思春期に包皮を剥く習慣が無かった
- オナニーの方法が間違っていた
- オナニーの習慣が無かった
- 包皮口に比べて亀頭サイズが大きい
1.思春期に包皮を剥く習慣が無かった
思春期には性欲の高まりとともに、自然と自慰行為で包皮を剥く習慣が生まれます。
包皮を剥いて、戻しての行為を毎日のように続けていれば、最初は包皮が剥けなくても自然と剥けるようになります。
ただし、包皮を剥かずに放置して、癒着が進んだ状態では、包皮を剥くハードルは年々高くなります。
2.オナニーの方法が間違っていた
また、オナニーでも包皮を剥かない方法で快感を得る方法があります。
たとえば、皮オナニー(亀頭に包皮を被せたままペニス全体を擦って刺激する)、床オナニー(床に性器を押し付ける)などです。
包皮を剥かないオナニーを続けた場合、包皮の癒着が進んで真性包茎になる可能性が高まります。
3.オナニーの習慣が無かった
性欲が弱かったり、性欲への罪悪感があると、オナニー回数が減ることで包皮の癒着が進む可能性もあります。
性欲の強弱はコントロールできませんが、性欲が弱い人はオナニー以外でも意識的に包皮を剥くトレーニングをした人の方が癒着が剥がれやすいのは事実です。
4.包皮口に比べて亀頭サイズが大きい
男性期は体の成長とともに、性器のサイズも大きくなります。
その際に、包皮に対して亀頭が大きいと引っかかって皮が剥けない場合もあります。
包皮と亀頭が癒着しているわけではないですが、自分で皮が剥けないなら真性包茎です。
そして、真性包茎で包皮を剥けないと包皮によって亀頭が締め付けられ、将来的には亀頭サイズの成長が阻害されて先細ペニスになるリスクもあります。
包皮を自分で剥がすメリット・デメリット
真性包茎でも少しづつ包皮を剥いてトレーニングしていけば、時間はかかりますが癒着は少しづつ剥がれていきます。
その場合、完全に包茎が治らず仮性包茎になることもありますが、仮性包茎は男性の7割程度なので、過度な心配は要りません。
包茎手術しようか迷っている人のために、包皮を自分で剥がすメリット、デメリットを紹介します。
包皮を自分一人で剥がすメリット
- 包茎手術に比べてお金がかからない or 比較的安い(1万円程度)
- 他人に性器を見せたり、恥ずかしい思いをしなくて済む
- 自分のペースで改善できる
- 手術跡が残らないので見た目がキレイ
包皮を自分一人で剥がすデメリット
- 皮を剥がすまでに時間がかかる
- 多少の痛みは覚悟する必要あり
- 無理に包皮を剥がすと組織壊死やカントン包茎に
- 20代後半以降の癒着が進んだ人は治らない場合も
- 包茎手術の方が確実に癒着取れる
包茎手術を受けて治す場合、10~30万円はかかります。保険適用だと安いですが、ツートンカラーなど傷跡が残る場合もあります。
自分一人で包皮を剥がすのにも一長一短あります。一人でやる場合は、絶対に無理しないことが大切です。
必ずしもすべての人が一人で改善できるとも限りませんが、癒着の程度が緩い20代~30代であれば試してみる価値はあります。
既に痛みやうっ血などを伴う場合は、自分で解決できないので、早めにクリニックや病院へ来院することを強くおすすめします。
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それでは、包皮の癒着を自分で剥がす方法を解説していきます。
包皮の癒着を自分一人で剥がす方法
包皮の癒着を取るために、器具を使わない方法、使う方法の2つを解説します。
1.器具を使わず手で剥く方法
包茎の程度にもよりますが、必ずしも器具を使う必要はありません。
まずはじめに、一番手軽な方法である「手で包皮を剥く」を実践してみましょう。
参考:【失敗しない】10代の包皮&男性器の正しい剥き方&洗い方
2.器具を使った癒着の剥がし方
包皮の癒着が進んでいると、手で剥くこと自体が困難な場合もあります。
そういう場合は、専用の器具を使ったほうがより効果的に包皮の癒着を剥がせます。
真性包茎を治す専用器具は方法があるので、試してみましょう。
自分一人で真性包茎の包皮の癒着を取るなら、キトー君が一番オススメです。
キトー君とムケル君はほぼ同じ商品ですが保証や細かな操作性などが異なります。
※名称をクリックすると、当サイト内の解説記事が開きます。
さらに包皮の癒着が治ったら、次は剥きグセを付ける器具を使って、仮性包茎も改善できます。
剥きグセを付ける器具のオススメはカリバウアーです。包皮を一日中剥いた状態で清潔に保てます。
以上、包皮の癒着を一人で剥がす方法を紹介しましたが、一喜一憂せず根気強く続けるのがコツです。
病院やクリニックで癒着を治す方法
器具を使っても自分で癒着を治せなかった場合、病院またはクリニックで治してもらうしかありません。
泌尿器科は親の同意が必要
包茎の癒着を治すには、病院だと泌尿器科が専門になります。高校生の場合、親の同意または同伴が必要です。
同意書のみ必要な場合、父母のどちらかに一筆書いてもらい、捺印が必要になります。
親にバレたくない、恥ずかしいので一人で直したいと思うのであれば、成人してからでも遅くありません。
成人後であれば親権同意書は不要ですし、親の同伴も必要ないので、親家族、友人など誰にもバレることも無いです。
癒着と包茎手術はセットが基本
クリニックや病院では、包茎手術とは別で、癒着剥離(ゆちゃくはくり。癒着を剥がす)の費用が別途書かれている場合もあります。
基本的に真性包茎の場合、包茎手術と癒着剥離はセットで行います。包茎手術はメスを使いますが、麻酔を使えばそこまで痛みを感じません。
癒着を剥がし&包茎手術の費用相場
病院の場合、保険適用できるので実質負担は3割で済みます。真性包茎の場合は癒着剥離も込みで約3万円ほどが相場です。
ただし病院の場合は、仕上がりを重視していないため、ツートンカラーやペリカン変形といった傷跡が残る可能性もあります。
仕上がりを重視するなら包茎専門クリニック
包茎手術の仕上がりを重視するのであれば包茎専門クリニック一択です。病院に比べて包茎専門クリニックが良い理由は次の6つです。
- 院内は男性のみでプライバシー保護
- 仕上がりを重視している
- 形成外科や美容形成に精通している医師がいる場合も
- 術後アフターケア、相談が何度でも無料で受けられる
- 麻酔が丁寧で全身麻酔で一切痛みを感じずに受けられる
唯一のデメリットは料金が高いことですが、学割を実施しているクリニックもあるので、実質負担は病院とそこまで変わらないことも多いです。
学割があるクリニックがおすすめ
包茎専門クリニックで学割を実施しているのは以下の通り。
クリニック選びは、自宅からの距離、仕上がり、料金を総合的に判断して決めましょう。
高校生で包茎手術を受ける場合、親の資金的な支援が受けられる場合も多いと思います。
クリニック、プランは慎重に選び、後悔の無い選択をしてください。